千街晶之 週刊文春ミステリーレビュー2011-2016[国内編]名作を探せ!

週刊文春に掲載された6年分、140本のコラムをまとめた本書。「名作を探せ!」の副題がまさに相応しい。何が話題作だったかのチェックで手にしたけど、たくさん読み落としていた注目作があるんだなあと感じるばかり。麻見和史を知れたのは大きな収穫かも。早坂吝も読んじゃったしな。

山内一也 はしかの脅威と驚異

近年では珍しくなった麻疹(はしか)は軽く見られるが、かつては人類にとって歴史的脅威だった。麻疹はどのように広がり、人々はどう戦ってきたのか。ワクチンの開発史を共に解説する。
子どもの母子手帳を見ていると沢山のワクチンを打つことに驚いた。という時に本書が販売されたので読んでみた。どうしてワクチンは「接種」なのか。長い歴史の中で様々な知識を駆使して病気と戦ってきたのかがよくわかる。麻疹だけでなく、人と病気の関わりを書いた素晴らしい歴史書だ。とても読み応えのある、いい本だった。反ワクチンなどもあるようだけど、リスクの計算をしっかりと子どもにはしてあげたい。

はしかの脅威と驚異 (岩波科学ライブラリー)

はしかの脅威と驚異 (岩波科学ライブラリー)

森博嗣 封印サイトは詩的私的手記 I Say Essay Everyday

森博嗣がwebに書いていた1999年の日記をまとめた本。どうして再読しているのか、我ながら理解できない。