後藤謙次 10代に語る平成史

消費税導入、バブル崩壊政権交代、テロ、巨大地震。政治ジャーナリストの著者が目撃した平成の30年間を解説する。新しい時代へ進むために、時代の節目をふり返る。

30年といっても、項目別に書かれると違う印象がありますね。政治も自民党一本勝ちかと思えば、そんなのはここ数年の話しなんだな。海外情勢も激変していく中、しっかり足腰で立たないといけないなと思うわけです。自分の中でこの30年をふり返る時間になったことは、間違いなく意味があった。

isbn:4005008780:detail

[book][kindle]R・D・ウィングフィールド クリスマスのフロスト

ロンドンから70マイル離れた田舎町のデントンは、いつもは静かな地域だった。しかしクリスマスを目前に、少女の失踪、銀行強盗もどきなど、様々な難題が立ち上がる。事件を対応することになったのはフロスト警部。仕事は滞り、机は何一つ片付かない。しかし誰もが一目おくのには理由があった……。

kindleのセールで安かったので久しぶりに再読。ジョークとサスペンスの緩急が上手くて、こんなにハラハラドキドキできたのか。笑いあり、涙あり、事件は意外とシリアスに展開していくので、シリーズ通して読むしかないな。どうしようもないフロスト警部に見えて、誰もが一目置いている様子のギャップが面白すぎる。

J・D・バーカー 悪の猿

「見ざる、聞かざる、言わざる」になぞらえ被害者の身体の部位を家族に送りつけてから殺す、連続殺人犯“四猿”。シカゴ警察の刑事ポーターも、長年追うことさえ叶わなかった。しかし事件は急変。四猿と思しき男がバスに轢かれて死んだ。自殺と思われた現場には日記と、被害者の一部が残されていた。

最初からトップスピードに乗れる物語も、犯人の幼少期の日記もキャッチーでグイグイ読ませる。誘拐された少女の奮闘っぷりもシンプルだけど緊迫感はあり。しかしディーバー風にしあげたプロットは全然ユーターンするみたいで、無理矢理感ありあり。そのまま直線でいってくれればよかったのに。

悪の猿 (ハーパーBOOKS)

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