2007-12-30から1日間の記事一覧
わかつきひかる既刊コンプまで残り二冊! というわけで『歌劇団プリンセス ― ふたりは一緒!』を読む。箇条書きにしてしまうと、サクラ大戦+マリみて+プリキュアになります。男役だと思っていた自分が姫に選ばれ、友人との仲は駄目になって、それに男っぽ…
わかつきひかる既刊コンプまで残り一冊! っしゃーこいッ! 『大好き 〜わたしのお兄ちゃん〜』。入手し難いといったこともありますが、実はデビュー作である『いもうと。 ― SWEET & BITTER』の続編です。気になったのは、デビュー以降、わかつき作品の男性…
一弥とヴィクトリカが出会い、そして…… − 桜庭一樹『GOSICKs 春来たる死神』。しかしヴィクトリカ・アブリル・セシル先生の黄金比がジュブナイルポルノとしては完璧だな! と思ってしまうのは、キャラ小説として凄くいいという裏返しなのかもしれない。とま…
目に見えない何かに行き詰ってSFCで『クロノ・トリガー』を再プレイ。分かっている結末を変えるために集まった仲間たちは、「今」の自分を変えたい、変えられない……といったテーマ性に何度プレイしても引き込まれます。しかし、発明家のルッカはそんな素振り…
『小説新潮 10月号』に掲載された桜坂洋の短編「10月はSPAMで満ちている」。『よくわかる現代魔法』のキャラが社会人になってしまうほど年月が経ったときの話。とりあえず坂崎嘉穂が好きなので嬉しい。小説新潮用にSFではなく短編ミステリになっているし、文…
星新一のショート・ショートを古橋秀之が書き直したらこんなような『ある日、爆弾がおちてきて』を読んだけど、これ凄いよね。好きだった子に似ている最新型の爆弾少女が落ちてくる表題作、図書館の神様はBLを好んで読む「トトカミじゃ」他、派手さはない…
東京の方から借りていた、業田良家『自虐の詩』。酒を飲んではちゃぶ台をひっくり返す旦那と、それでも愛し続けることしかできない不幸な女、幸江。ただの悲しい夫婦を描いた四コマ漫画なのに、最後には妙な読後感を与える物語がある。超短編集を続けて読ん…
わかつきひかる既刊コンプキター(゚∀゚)ーッ!! というわけで『永遠の君へ 〜隣の妹〜』。病弱な私ののお婿さんになると約束してくれた幼馴染だけど、記憶にないままベッドを共にし……。美少女文庫では珍しく重いテーマだけど、必ずそう思わせない流れにしてい…
歌舞伎の女形を学ぶために女子高に入学した僕は…… − 山口昇一『いもうとレッスン ― ここは乙女の園』。物語が妙に面白くて僕なんかは好きで、男であることを隠しながらクラスメイトの遥に恋して云々の描写や、川原を歩くシーンなんかは定番ながらグッとくる…
自慰をアイドルの義姉に見られた僕は…… − 白銀純『グラビアアイドル・亜弥香』。恥ずかしさから復讐して、アイドル仲間も巻き込んで、最後は輪姦になって……。どうやってハッピーエンドにするんだって、ワーオ! な驚きが待っています(本当にビックリした)…