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平山夢明ほか 瞬殺怪談 業

瞬殺の如く一瞬で読める最恐怪談152話。平山夢明を筆頭に、黒木あるじ、黒史郎、我妻俊樹、つくね乱蔵、神薫、小田イ輔、伊計翼、鈴木呂亜、小原猛ら実話怪談の名手を収録。 トップスピードでビビらせにくる怪談界のF1こと瞬殺怪談。たった数行が怖い。オカ…

小川一水 天冥の標3 アウレーリア一統

西暦2310年、肉体改造によって真空に適応した《酸素いらず》の国、ノイジーラント大主教国より海賊討伐の任を受けた強襲砲艦エスレルの艦長サー・アダムス・アウレーリアは、病める一族、救世群と出会うことになる。彼らは木星で発見された超古代遺跡に関わ…

小川一水 天冥の標2 救世群

西暦201X年、リゾート地のパラオで謎の疫病が発生した。国立感染症研究所の児玉圭伍と矢来華奈子は原因究明のために現地に降り立つが、悲惨な光景が待っていた。感染源不明。治療も間に合わず生き絶える患者たち。感染は一島で終わらず、世界的なパンデミッ…

小川一水 天冥の標 1 メニー・メニー・シープ

西暦2803年、植民星メニー・メニー・シープは入植から300年が経とうとしていた。臨時総督のユレイン三世による配電制限が悪化し、住民の不満は積もりに積もっていた。その中、医師カドムは《海の一統》のアクリラから連絡を受け、未知の病に遭遇するが……。 …

森博嗣 つぼねのカトリーヌ The cream of notes 3

森博嗣が思考し、端的に綴る100の呟きとその補足の第3弾。著者の道筋をたどるような、今まで記述してきた文章の意味がよくわかる。森博嗣の再利用でもあるけど、小説が日記に、日記がコラムに、コラムが呟きになって、贅肉が削ぎ落とされて今が最もスタイリ…

岩田昭男 キャッシュレス覇権戦争

300兆円市場と言われるキャッシュレス決済市場。様々な規格が立ち上がる中、大きくリードしたのはPayPayだった!かつてキャッシュレス社会を引導したクレジットカードは、水面下で巨大な信用格差社会を構築していた。この流れは引き継がれるのか……。 まず、…

R・D・ウィングフィールド フロスト日和

デントンの町に肌寒い秋風が吹く。婦女暴行魔が好き勝手に暴れ、公衆便所で汚水とゲロにまみれた浮浪者が殺され、案の定強盗事件まで発生する。中間管理職のフロスト警部は不眠不休で板挟みになるが……。 2作目までしか読んでいなかったことを後悔するばかり…

平山夢明ほか 瞬殺怪談

瞬殺の如く一瞬で読める最恐怪談156話。平山夢明、黒木あるじ、我妻俊樹、松村進吉、伊計翼、黒史郎、神薫らを収録。 トップスピードでビビらせにくる怪談界のF1こと瞬殺怪談。たった数行が怖い。オカルトから地元怪談もあり、今回も大変満足。 瞬殺怪談 (竹…

NHK「女性の貧困」取材班 女性たちの貧困 “新たな連鎖”の衝撃

「クローズアップ現代」「NHKスペシャル」で話題を呼んだ「女性たちの貧困」を書籍化。深刻化する10代、20代女性の貧困。奨学金が返せない女性、ネカフェで生活する姉妹、親の貧困を引き継いだ女の子……。フィクションではない、目の前にある苦しみを追う。 …

木原浩勝 九十九怪談 第六夜

『新耳袋』に続く新しい百物語シリーズ。しばらくこのシリーズを読んでいないと思ったら、3年ぶりか。怪談を読んだという充実感があるわけでもなく、もうこれで終わりにしようと思います。 九十九怪談 第六夜 (角川文庫)作者: 木原浩勝出版社/メーカー: KADO…

森博嗣 人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly?

キョートで行われる国際会議で、ウォーカロン・メーカの連合組織WHITEは、人口増加に資する研究成果を発表しようとしていた。利権がWHITEに一本化されるほどの内容だと推測されたが、実行委員のハギリは、武力介入によって阻止されることを知る……。 朝日新聞…

森博嗣 天空の矢はどこへ? Where is the Sky Arrow?

日本唯一のウォーカロン・メーカ、イシカワの社長ほか重役関係者が乗った飛行機が、カイロを出発したあとに消えた。同時刻、九州にあるイシカワの開発施設が、武装集団に占拠された。情報局から派遣されたハギリ、ウグイたちは事件の展開を見守る。 Wシリー…

森博嗣 血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null?

人間を殺した最初の軍事用AIイマン。デボラと対立する勢力と通信があったと思われるため、ハギリはエジプトに赴く。一方、ナクチュの冷凍遺体が行方不明に。目覚めない彼を利用する都合とは? シリーズ8作目。森博嗣の世界がクロスオーバーしてめちゃくちゃ…

森博嗣 ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity?

国内のスーパ・コンピュータ、ペガサスから推測が提示された。パリ万国博覧会から逃亡したウォーカロンには、クローンを生む擬似受胎機能が搭載されている可能性があるという。調査のため研究者ハギリは、インドの富豪と会うことになる。 ヒトとは、ウォーカ…

森博嗣 青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light?

北極基地の近く、海底5,000メートルで稼働し続けるスーパーコンピュータ「オーロラ」。忘れられた存在だったが、暴走の可能性を感じた政府は、ハギリに停止を依頼する。接触もできない、データを蓄積するだけのオーロラは何を見つめているのか。 森博嗣のWシ…

阿澄思惟 忌録: document X

著者が2006年から2012年までに収集した記録から4点を公開する。1992年、両親の目の前から消えた少女、事件か事故か交霊で娘を呼ぶ「みさき」。目にすれば数日後に死ぬと言われる護符の顛末「光子菩薩」。出版社に残されていた沖縄の幽霊屋敷にまつわるデータ…

郷内心瞳 拝み屋備忘録 怪談双子宿

東北・宮城県で拝み屋を営む郷内心瞳が出会った怪談の数々。 聞きまとめた怪談ではなく、55話のドキュメンタリーに近いかな。これを読んで気づいたのは出会い系怪談より、収集系怪談が好きなんだなということです。「怪談狩り」とか「瞬殺怪談」とかです。オ…

有栖川有栖 ミステリ国の人々

ミステリ国は名探偵だけで成り立っているのではなく、意外な犯人、重要な脇役、破天荒な探偵を支えるパートナーたちも住んでいる。作者でもある有栖川有栖が愛した人々を紹介する。 著者が日経新聞で連載していたものをまとめた本書。連載も読んでいたけど、…

森博嗣 私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback?

フランスの展示会から脱走したウォーカロンたちが潜んでいるといわれる、アフリカ南端のコミューン「富の谷」。調査のために訪問したハギリら一行は、地下都市で新しい生命のあり方を体験する。 森博嗣のWシリーズ全10巻、5巻はアフリカ編。いうなれば「モリ…

森博嗣 デボラ、眠っているのか? Deborah, Are You Sleeping?

スーパーコンピュータと同時に、生殖可能な一族がフランスの修道院にいることがわかった。調査に入ったヴォッシュ博士は日本からハギリを呼び寄せた。同時にナクチュの頭脳が再起動。新たなトランスファの存在が明らかになった……。 森博嗣のWシリーズ全10巻…

小原健右 大鐘良一 若田光一 日本人のリーダーシップ ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験II

日本の宇宙開発を行うJAXAにとって、国際宇宙ステーションの長期滞在者を出すこと、その先にある「船長」、世界を率いるリーダーを作ることは悲願だった。どうして技術者出身の若田光一がアメリカ、ロシアを抑えて船長になれたのか。その資質に迫るドキュメ…

森博嗣 風は青海を渡るのか? The Wind Across Qinghai Lake?

チベット・ナクチュ特区にある聖地。神殿の地下、そこに眠っているもの。丘にある目覚めない遺跡。ウォーカロンメーカとの交渉を経て、ハギリはまた一歩、ヒトの意味を思考するが……。 森博嗣のWシリーズ全10巻、3巻はチベット編その2。森博嗣の書く宗教創造…

森博嗣 魔法の色を知っているか? What Color is the Magic?

研究者のハギリは人口生体技術のシンポジウムに出席するため、チベットを訪れた。そこでは今でも子どもが生まれていた。生殖による人口増加が止まってしまった今、どうして子どもが存在するのか? 森博嗣のWシリーズ全10巻、2冊目でチベット編1。どんどん機…

平山夢明、他 瞬殺怪談 斬

1分以内で読める過去最恐怪談162話。平山夢明、我妻俊樹、伊計翼、宇津呂鹿太郎、小田イ輔、黒木あるじ、黒史郎、小原猛、神薫、つくね乱蔵、丸山政也の11名による共作。 トップスピードでビビらせにくる怪談界のF1こと瞬殺怪談ですが、今回も大変満足。たっ…

池上彰 はじめてのサイエンス

疑うところから始まる科学を、「物理」「医学」「地学」など6科目にわけて、その歴史とともに池上彰がわかりやすく解説する。 『おとなの教養』の続編。池上彰の本はもちろんいい本なんだけど、これにしても、他の著者の口当たりのいい本はあくまでも入門書…

中山市朗 怪談狩り 四季異聞録

怪異蒐集家・中山市朗の怪談集。四季折々に潜む恐怖を収録。 ちょっとした合間にKindleで怪談を読むのが好き。シリーズ安定の1作。怪談を読みたい人はこの『怪談狩り』シリーズからどうぞ。 怪談狩り 四季異聞録 (角川ホラー文庫)作者: 中山市朗出版社/メー…

森博嗣 彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone?

人工細胞で作られた生命体「ウォーカロン」。人間と容易に識別ができない存在を巡り、研究者のハギリは巻き込まれていく。超長寿化社会で子孫を残さなくなったヒトの先とは。 森博嗣のWシリーズ全10巻、その1。完結したあと、朝日新聞の書評欄で紹介されてい…

乙一 かいじゅうタイムズ

乙一が2018年7月から10月までに西日本新聞に連載したエッセイ。全50回と書き下ろしを収録。 けっして明るくない青春時代を過ごした著者が地元への恩返しにと、高校の思いでや駅前のことをつらつらと書くエッセイ集。何より、同朋である不安を抱える人々に「…

森本あんり シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ 宗教国家アメリカのふしぎな論理

どうしてトランプ政権が誕生したのかを、アメリカキリスト教史から読み解く。なぜ勝ち組の論理がまかり通り、ポピュリズムが蔓延していくのか。世界の大国アメリカの深層を探る。 トランプ政権の誕生が現代アメリカの流行などではなく、アメリカ建国から続く…

18年度読んでよかった本

今年はこれがよかった!という俺ベスト(06年度)(07年度)(08年度)(09年度)(10年度)(11年度)(12年度)(13年度)(14年度)(15年度)(16年度)(17年度)。 70冊ほど読んだ2018年。この歳で整理整頓などの強烈なセルフマネジメントをした結果、…