ザッツ・エンタテイメントって感じに読めてしまうロバート・J・ソウヤー『イリーガル・エイリアン』(の感想)は最後の悲しさもよいよい。浦賀和宏『堕ちた天使と金色の悪魔』(の感想)は佳境前でちょっとグダグダした印象。ジリジリイライラ。これどうなんすかね? って感じの森博嗣『キラレ×キラレ』(の感想)。須賀しのぶ『帝国の娘』(の感想)は今こそ再読して泣け。今年のベスト3であろうマークース・ズーサック『本泥棒』(の感想)は傑作。健気な少女が本好き=傑作というわけではないですが、どうしても感情移入はしちゃうよね。