綾守竜樹 座敷童の掟 暴富は艶めく女体を贄に

約束によって穴という穴を性感帯にさせられた聡美は、座敷童少女のメイドとして嬲られる綾守竜樹『座敷童の掟 暴富は艶めく女体を贄に』。あまりにも不完全な作品であることは分かっていますが、明治時代を舞台にしたエロ伝奇ライトノベルの一つとしてどうかと問いたい。今では飼い主と牝犬の関係でも、その過去には何があったのかを語る手法は当にライトノベルといっても過言ではない。どうして聡美は少女の掟に従い続けるのか……。イラストは『コスプレ探偵かおり』と同じく、しなのゆら。張り詰めた服装を描かせる実力は買いです。