村上春樹 風の歌を聴け

デビュー作・群像新人賞受賞作の村上春樹風の歌を聴け』。育った町に帰ってきた、学生の短い夏休み。味のないガムを噛んでいるような無力感というか、それでも大江健三郎が言ったアメリカナイズ? のような村上臭はあった。嫌いじゃないけど、そこまでのめり込めない。

風の歌を聴け (講談社文庫)

風の歌を聴け (講談社文庫)