『Aコース』の続編で、現実と変わらないぐらいのバーチャル・ゲームに参加した女子高生4人に与えられた課題は「美術館から絵画を盗み出す」こと。鼻から鶏卵うどんを噴きだす(実話)ほど、衝撃のラスト。今世紀で、ゲームの名前「バーチャワールド」といったセンスを使えて、それに劣ることのないオチを書いてくれるのは期待以上。正直、読んだ僕が悪かったと反省しています。
- 作者: 山田悠介
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2005/06
- メディア: 文庫
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