黄支亮 バスターズ ― 巫女三人娘☆奮戦中

記念すべきジュブナイルポルノ90冊目? は黄支亮『バスターズ ― 巫女三人娘☆奮戦中』。黄支亮はアタリがある作家だけにこれは酷い。伝説の巨大蜘蛛が復活して町が大変なことに! →魔物に洗脳された同級生たちに(紐で縛られて、パンツを剥ぎ取られて、犯されて)×三人分→伝統の弓矢で蜘蛛アボーン→ハッピーエンド。一つのシチュエーションを単独で読むにはいいんだけど、一作で同じのを三度も続けて読まされるとは、流石に呆れるしかないコピペっぷり。違うボスなのに攻略が同じというか、キャラが上手く振り分けられているだけに残念。スタンダードな萌えキャラ系だと失敗するのかなあ。コンスタントに書いている分には文句はないのですが、やっぱり安定性がほしい。