ダン・ブラウン ダ・ヴィンチ・コード

文庫になっても売れてるそうですよ、というわけでダン・ブラウンダ・ヴィンチ・コード』。ダ・ヴィンチキリスト教の謎あり、サスペンスあり、恋愛ありのスラスラ読めちゃう小説で、終わってしまえば徹夜させられた超B級。
それだけなので他の話しちゃうと、『20世紀SF〈4〉1970年代 ― 接続された女』収録のジーン・ウルフ「デス博士の島その他の物語」が最高だと感じたのは自分でも意外(いや、なんとなく)。「未来の文学」版読まなくちゃ。大森望『特盛! SF翻訳講座』は犬の人の推薦文で購入(そういや最近、犬登場してませんよね)。語学参考書扱いとした京都の某本屋には困ったのはともかく、初っ端に某作品のサプライズバレにサプライズでしたが、口当たりの良さは流石。辞書でさえ読んでみたくなる。

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)