斉藤洋 白狐魔記 蒙古の波

義経との別れから眠りについた妖狐・白狐魔丸は、彼の死と、蒙古襲来を知る……。ヒトへ化けたキツネの物語第2弾、斉藤洋『白狐魔記 蒙古の波』。長い年月が経とうとも、どうしてヒトは君主のために、私欲のためにヒトを殺すのか。人間を知りたいと思いながら、それでも理解できないキツネが歴史の中心で青臭さを叫ぶ! とすればライトノベル的かも。そこが好きで好きで、本当に面白くてね

蒙古の波 (白狐魔記 2)

蒙古の波 (白狐魔記 2)