民から愛され、貴族から恐れられた須賀しのぶ『喪の女王 (4)』。最終章というより女王バンディーカ編にしてくれたらいいのにブツブツ。第一線にいる女王の華麗にして残酷な人生の顛末が書かれた4巻は、とにかく悲して残酷。愛しても愛しても……『風よ、雪よ。』(186P)の言葉が切なく美しかったです。グスン。
- 作者: 須賀しのぶ,船戸明里
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/07
- メディア: 文庫
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民から愛され、貴族から恐れられた須賀しのぶ『喪の女王 (4)』。最終章というより女王バンディーカ編にしてくれたらいいのにブツブツ。第一線にいる女王の華麗にして残酷な人生の顛末が書かれた4巻は、とにかく悲して残酷。愛しても愛しても……『風よ、雪よ。』(186P)の言葉が切なく美しかったです。グスン。