目の前にある金が、手も触れずに倍になる。それはマジックか、それとも詐欺なのか。松岡圭祐『マジシャン』は、小ネタの連続で飽きることなく読ませて、最後は大きなしかけで驚かす。ミステリとしてもサスペンスとしても申し分なく、単純な構成が上手く光った1作。リンク先は文庫ですが読んだのはハードカバ−版。
- 作者: 松岡圭祐
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2003/05
- メディア: 文庫
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目の前にある金が、手も触れずに倍になる。それはマジックか、それとも詐欺なのか。松岡圭祐『マジシャン』は、小ネタの連続で飽きることなく読ませて、最後は大きなしかけで驚かす。ミステリとしてもサスペンスとしても申し分なく、単純な構成が上手く光った1作。リンク先は文庫ですが読んだのはハードカバ−版。