フィリップ・プルマン 黄金の羅針盤

主人公を演じるダコタ・ブルー・リチャーズがあまりにも可愛いので『黄金の羅針盤』を読む。これ面白い。12歳の少女ライラが波乱万丈の冒険にでかけるのもいいんだけど、終盤で展開するスケール、宇宙の謎っつーか神様の存在っつーか(ばらさない程度にかけば)キリスト教ならではの理論に少女が挑む。迫力のアクションあり、重いテーマあり、友情あり涙あり、そしてライラが可愛い! この面白さは大人向けだなあ。

黄金の羅針盤〈上〉 ライラの冒険

黄金の羅針盤〈上〉 ライラの冒険

黄金の羅針盤〈下〉 ライラの冒険 (新潮文庫)

黄金の羅針盤〈下〉 ライラの冒険 (新潮文庫)