有栖川有栖『月光ゲーム ― Yの悲劇’88』を再読。シリーズ4作目を読むための準備運動なので、とくに感想もないなあ。ウィリアム・L・デアンドリア『ホッグ連続殺人』の感想でも引用したように”序盤で提示される大きな謎、中盤の恐怖を煽るサスペンス、最後に提示される解答と、その意外性”だけで、なんて幸せになれるんだろう。それはなんて贅沢なんだろう。
- 作者: 有栖川有栖
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1994/07
- メディア: 文庫
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