小川一水 時砂の王

藤子・F・不二雄T・Pぼん』はやっぱり名作だよなあ、と再読させられた(もちろん幻の5話が収録された嶋中書店版だ!)小川一水『時砂の王』。こちらは歴史介入しまくり改変しまくりが面白さでもあって、映像化してほしい後半の盛り上がりは、とにかく読んでいて楽しい。ただ時間ものが苦手なのか(僕が)ここがツボ! という感覚に欠けたのはもったいない限り。猛省するのでした。

時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)

時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)