スティーブン・キング シャイニング

冬季に閉ざされるリゾート・ホテルの管理人職を得た作家、そして妻と5歳の子ども。まるで誰かがいるような、それは気のせいでしかないのに、でも囁きかけるような……。
有名なキューシブリックの映画版、スティーブン・キングのドラマ版を見ているにも関わらず、未読な上にキング名義は初読み。庭と風呂場のーンが最高。キングはTPS視点ではなく、FPS視点でこそ面白いんだ。あのドラマ版が退屈極まりなかったんだけど、キングは読むものなんだ。長年の呪縛が解けた感じ。なんかキングを読めていないっていうのは、もったいないと思っていたので。ホッ。

シャイニング〈上〉 (文春文庫)

シャイニング〈上〉 (文春文庫)

シャイニング〈下〉 (文春文庫)

シャイニング〈下〉 (文春文庫)