高野和明 ジェノサイド

父の死からすぐ、彼の残したメールが研人のもとに届く。そこには、生前の父からは想像もできない奇妙な依頼が書かれていた……。傭兵イエーガーは、不治の病を患う息子の命を少しでも延ばしてやろうと、破格のコンゴ潜入作戦を受ける。あまりにも不透明な内容にイエーガーたちは困惑するも、金のために内戦地のジャングルへと飛び立つ。まったく不透明な2つの事件が、全世界を覆す1つの真実を照らすことも知らず、少年と戦士は戦場へと駆り出される……。
俺そんなに冒険小説好きじゃないのに! と今年の話題作だそうで手にしてみた。前半はかけこむように読めたものの、チート・オン制限時間ギリギリでやばいわーって、いや、うん、ページ数的に大丈夫だよね、みたいな。最低な読みかたでごめんテヘペロ。ミステリでも時間制限ものは数多くあるけど、そこへのアプローチがストレート過ぎた(と僕はミステリが好きだから、尚更思うのだろう)。

ジェノサイド

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