都内で連続して起こる殺人事件。現場に残されたメッセージから、次の舞台はホテル・コルテシア東京とわかった。何も知らされないホテルマンたちと、潜入捜査のためにスタッフの姿をする刑事たち。止まることなく現れる宿泊客たちは、はたして事件の関係者なのか?
どうせドラマ化しちゃうんでしょ! オシャレなミステリは嫌いじゃないけど、ミステリなオシャレ小説は死ね! と母談。まあそこまで言わんでも……読んでしまえば、わからんでもないけど……。連続するエピソードの面白さ、細かなプロットや、その分かりやすさなど、本当に東野圭吾は素晴らしい作家だと思う。そこへの味付けが、東野圭吾は幅があるので作品によって好きか嫌いか別れるのかな。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/09/09
- メディア: ハードカバー
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