月村了衛 機龍警察

大量破壊兵器の衰退と、近接戦闘兵器体系・機甲兵装の台頭。警視庁は特捜部を設立、”龍機兵”を導入した。組織内の軋轢をもたらしながらも、彼らは対テロ機兵として活躍することになる。そして起こる襲撃立て籠もり事件。だが、その裏には巨大な闇が存在した。
日本の組織もののネチネチっぷりが凄まじいが、堪能できる具合になっているのでマル。1冊使っての序章なので、面白い! とまではいえないけど、僕は続きを読みたいと思っている。

機龍警察(ハヤカワ文庫JA)

機龍警察(ハヤカワ文庫JA)