大量破壊兵器の衰退と、近接戦闘兵器体系・機甲兵装の台頭。警視庁は特捜部を設立、”龍機兵”を導入した。組織内の軋轢をもたらしながらも、彼らは対テロ機兵として活躍することになる。そして起こる襲撃立て籠もり事件。だが、その裏には巨大な闇が存在した。
日本の組織もののネチネチっぷりが凄まじいが、堪能できる具合になっているのでマル。1冊使っての序章なので、面白い! とまではいえないけど、僕は続きを読みたいと思っている。
- 作者: 月村了衛
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/03/19
- メディア: 文庫
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