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ドナート・カッリージ 六人目の少女

森の中から発見された、6本の少女の左腕。連続少女誘拐事件の被害者たちの左腕。しかし、誘拐されている少女は5人。6人目は誰なのか? 彼女だけ、生きたまま腕を切断された可能性がある!? 少女は生きている!? 犯罪学者をリーダーにした特別捜査班は、犯人を止めることができるのか……。
少女が誘拐されて殺されるわ、生かされてるわ、死んでるわ、死んでたわ……。イタリア版『羊たちの沈黙』と評されたサイコサスペンスの新刊は、リーダビリティ激しく高い1作。元ドラマの脚本家だそうで、展開早く、バラエティに富んでいる死体放置が素晴らしい。トリックを無駄に詰め込んだ作品で、新本格臭さが出ている点に注目してもらいたい。ちょっと懐かしい、僕の好きだった講談社ノベルスを思わせる1冊だ。

六人目の少女 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

六人目の少女 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)