宮内悠介 ヨハネスブルグの天使たち

南アフリカから9.11、そして疲弊した日本へ。日本製の歌姫ロボットを巡る連作短編集。
デビュー作『盤上の夜』(感想)でも面白いのか面白くないのか、よく分かっていなくて、もう俺マジでSFを読む資格ねえなと。ただ、宮内悠介の書く抱き合うシーンだけはとても良くて、しみじみと心に沁みるんです。だから3作目も読みたいな。