2007年、遂にポアンカレ予想が解かれた。世界中が注目する中、ロシアの天才数学者グリゴリ・ペレリマンはフィールズ賞を辞退。その後、ロシアの故郷に消えてしまう。何故、彼は世紀の名声を拒んだのか。様々な巨匠たちが挑んだ難問に、歴史から振り返る。
先日の『42.195kmの科学 マラソン つま先着地 vs かかと着地』(感想)に続いてKindle版がセールだったので購入。これも面白いなあ。NHKスペシャルに外れなしかもな。結局ポアンカレ予想が何かわ分からないけれど、その問題に挑んだ挑戦者たちのキャラと、天才数学者グリゴリ・ペレリマンへの賛辞がバラエティ豊かで楽しい。
NHKスペシャル 100年の難問はなぜ解けたのか―天才数学者の光と影 NHKスペシャル
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