浦賀和宏 彼女の倖せを祈れない

ライター・銀次郎の同業者が殺された。ライター崩れになりかけていた青葉の遺品から、ボンテージ姿の女の写真が見つかった。銀次郎は事件を引き継ぐ中で、政界の闇に知らず識らず触れていく……。
今や売れっ子らしい浦賀和宏の安藤シリーズが読みたいので支援購入。ライター・銀次郎シリーズ第3段。このトリックの脱力感は凄まじい。いくらなんでも無理に大回転し過ぎやろ。なに考えて書き上げたんだろう。軽さといい、アメリカのテレビドラマを見ているようだな。