氷室冴子 なんて素敵にジャパネスク2

入道の変に巻き込まれた瑠璃姫は、帝となった鷹男の東宮からアプローチを受け続けて辟易としているのに、婚約者の高彬は積極性に欠けてガッカリ。もう嫌だと尼寺に駆け込んでみれば、実家が炎上してしまった。あの事件以来、瑠璃姫を狙う何者かがいる……?
今年は好きな作家だけど、なんとなく残していた『なんて素敵にジャパネスク』を読んでいこうと予定中。ストーリーも恋愛し過ぎず、陰謀あり、スリルありで満喫。まー楽しいだけかと思えば、終盤の感情のぶつけ合いに号泣。氷室冴子のこういった書き方に本当弱い。やだもー、素晴らしいじゃないですか。
なんて素敵にジャパネスク〈2〉 (コバルト文庫)

なんて素敵にジャパネスク〈2〉 (コバルト文庫)