早坂吝 ○○○○○○○○殺人事件

ライターである成瀬のブログのオフ会で知り合った沖たちは、今年も館1つだけの孤島にやってきた。仮面の館主である黒沼夫婦の温度差や、成瀬が彼女を連れてきたために波乱の予感? しかしその時、本当にあの2人が消えることになるとは誰も思いもしなかった。
荒々しいプロットと、飛び出してくる伏線っぽいもの。そしてこの真相のための真実。読み終わってみれば、どの角度から見てもメフィスト賞だなあ。懐かしい。この感覚はkindleではなくて、ノベルスで読むべきだった。

○○○○○○○○殺人事件 (講談社ノベルス)

○○○○○○○○殺人事件 (講談社ノベルス)