ライターである成瀬のブログのオフ会で知り合った沖たちは、今年も館1つだけの孤島にやってきた。仮面の館主である黒沼夫婦の温度差や、成瀬が彼女を連れてきたために波乱の予感? しかしその時、本当にあの2人が消えることになるとは誰も思いもしなかった。
荒々しいプロットと、飛び出してくる伏線っぽいもの。そしてこの真相のための真実。読み終わってみれば、どの角度から見てもメフィスト賞だなあ。懐かしい。この感覚はkindleではなくて、ノベルスで読むべきだった。
- 作者: 早坂吝
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/09/12
- メディア: Kindle版
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