京都は天狗と人間と狸の共存によって成り立っている。下鴨神社・糺ノ森に住む名家・下鴨家の矢三郎は「面白きことは良きことなり」を口癖に、天狗の師匠に困り、麗しき女性に憧れ、狸鍋になった亡き父の誇りを胸に、今日も京都を駆け巡る。
続編もアニメ化するのか、1部も再放送かと思って読んでみた。久しぶりの森見登美彦で、のんびりした物語が終盤でお祭り騒ぎになるのが懐かしいなあ。
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/11/12
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る