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米澤穂信 インシテミル

アルバイト情報誌に掲載された時給1120百円。誤植とも思われた高額の被験に応募し、選ばれた12人にはそれぞれの思惑があった。地下施設に収容された彼らに用意されていたものは、ミステリーのガジェットと殺人犯人当てゲームだった……。

どストレートのミステリーが読みたい俺の気持ちに応えてくれ! と久しぶりに米澤穂信。もしかしてデビュー作以来かも? クローズドサークル型で「そして誰もいなくなった」系の作品は、犯人当てというより大枠をどう見せるかがポイントになる。逆算した物語にもなるので、そこが見え見え。今作は粗さを物語でカバーしているけど、良くもコミカルで、悪くもパワフル。

インシテミル (文春文庫)

インシテミル (文春文庫)