わたしの名前はヒメ。家族はわたしのことを犬という。でも犬ってなに? 家族から虐げられたペットのヒメは、流星群の夜に光る石を食べて、犬以上の知性を持ってしまった。人の言葉を話せるようになったヒメは、家族を支配しようとするが……。
わーい! 久しぶりに犬SF読もう! と思ったら、全然ハートフルじゃなくて驚いてしまった(角川ホラー文庫だと忘れていた自分にもビックリ)。前作「かにみそ」のこじんまりとした作風のほうがエグ可愛かったな。
- 作者: 倉狩聡,西島大介
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/10/25
- メディア: 文庫
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