大学を引退してからも自宅で研究を続けていた、八田洋久博士。遺書ともとれる手紙を残し、失踪して一年が経った。博士と縁のある者たちが八田家へ集う中、島田文子と名乗る女性が現れる。書斎に残されたコンピュータから「ψの悲劇」と題された奇妙な小説を発見するが、その夜、来客が一人殺されて……。
衝撃の前作からのGシリーズ後期3部作、第2弾。初期からの読者に対して驚きのあった前作に対して、今作はWシリーズ読者向けなのかな? 森博嗣のスピード感というか、スケール感についていけないところがある……。どう閉じるかは気になるので読んじゃうけど。
ψの悲劇 The Tragedy of ψ (講談社ノベルス)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/05/09
- メディア: Kindle版
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