小川一水 天冥の標 1 メニー・メニー・シープ

西暦2803年、植民星メニー・メニー・シープは入植から300年が経とうとしていた。臨時総督のユレイン三世による配電制限が悪化し、住民の不満は積もりに積もっていた。その中、医師カドムは《海の一統》のアクリラから連絡を受け、未知の病に遭遇するが……。

森博嗣《W》シリーズに続いて、「kindleセールで買ってしまったSFシリーズを読んでしまおう企画」第2弾。疫病の混乱と、反政府軍の戦い。そこに差別あり、セックスあり、過去の遺物ありと要素が多い1巻だな!このスケール感についていけるかどうか。この不安感は、ナウシカ原作を読んだときと同じだ。

天冥の標? メニー・メニー・シープ(上)

天冥の標? メニー・メニー・シープ(上)

天冥の標? メニー・メニー・シープ(下)

天冥の標? メニー・メニー・シープ(下)