小野不由美 ゴーストハント2 人形の檻

手元にあったものが消える。部屋に響く小さな物音。ささいな超常現象が起こる洋館を調査するために訪れた渋谷サイキックリサーチの一行。しかし嘲笑うかのように現象は過激さを増す。真相を探る中、一人娘である礼美の持つドールに注目するが……。

残穢」怖え。小野不由美えげつねえ……。と思っていたけど、根幹はこの作品ですでに書いていたのか。とにかく僕が人形が苦手なのと、「残穢」の恐怖をいまだに引っ張っていることで、寝しなに読み進められなかったほど極悪な読み心地だった。シリーズを読み通せるか不安になってきた。

ゴーストハント2 人形の檻 (角川文庫)

ゴーストハント2 人形の檻 (角川文庫)