2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧
宗教団体のコミューンの奥で、特別な教育を受けた子どもたちがいた。組織解体後に隠れた生活を余儀なくされた彼らに、謎の襲撃者が襲いかかる。連作短編ミステリーが年間ベスト級によかったので読んでみた。 人民寺院×殺せんせー×ジェイソン・ボーンで一気読…
思想が違っても、信仰が違っても、刑務所に入っても……。日常から逃げ出して世界を旅すれば、“常識”に意味はなかったと気づかされる。私の価値観を広げてくれたのは、祖父との食事や旅行だった……。世界を旅しよう! な前向きなルポだけでなく、どうして旅にで…
ハチベエ・ハカセ・モーちゃんの3人組による痛快劇第7弾。学級新聞を作成するため事件記者になった3人。それぞれの班のために街へと飛び出すが……。喫茶店に入ったり、工場へ聞き込みをしたり、大人との接点が多い物語だ。全然怯まず対等に話しをする姿や、…
第71回江戸川乱歩賞受賞作。敏腕営業マン・鳥井が殺し屋の現場に出くわしたことから、営業力ゼロの彼らをサポートすることに。違う意味で狂った最強スペック・営業マシーンが参加する、殺し屋家業を巡るコンゲームもの。個性豊かな面々が揃っていく少年ジャ…
2022年に刊行された2冊の歌集、『老人ホームで死ぬほどモテたい』と『水上バス浅草行き』の副読本。それぞれの歌集を読んで評する。歌の流れや環境を説明してもらうことで、ぼんやりと読んでいた歌集の解像度が上がっていく。プライベートな交流も交えて紹…
ハチベエ・ハカセ・モーちゃんの3人組による痛快劇第6弾。時代劇のロケにでも参加するのかと思いきや、本当に江戸時代にタイムスリップしてミーツ平賀源内。なんでもありと呆れてしまう作風ではあるけど、子どもの感想を聞いてみたい。ほんのりと切なさが残…
ユダヤ教で使われる書「サラエボ・ハガダー」。紛争で行方不明になっていた書が見つかり、古書鑑定家のハンナがサラエボに向かった。羊皮紙に残された蝶の羽の破片。ワインの染み。動物の毛。1つひとつから500年に及ぶ人々の姿が浮かび上がる……。 我が身を捧…
ハチベエ・ハカセ・モーちゃんの3人組による痛快劇第5弾。心霊写真を撮りたいハチベエは弟分の浩介を連れて噂の幽霊屋敷へ。そこではポルターガイスト現象が起きて、オカルト雑誌から科学者までを巻き込むことに。冒険・推理を経て子どもたちが答えを出す姿…