有栖川有栖 孤島パズル

英都大学推理小説研究会に新しく入った女性マリアに誘われて、江神部長と有栖川有栖は孤島の別荘へ、隠されたダイヤモンド探しに行く。島全体に配置されたモアイ像。孤島に集う面々。嵐が近づく中、誰も銃声に気づかないまま夜が明ける……。
何時も『孤島パズル』のようなミステリを読みたいと思いながら、Kindle版がセールだったので『孤島パズル』を再読してしまった。少し臭みが強いぐらいの青春小説であり、パズルを主軸に置いた本格ミステリ。一つのきっかけから全てが見えてくる構造が本当に素晴らしい。僕の中で永遠に朽ちない名作だ。

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