15歳の少女が監禁されているとの通報を頼りに突入するも、現場はもぬけの殻。連続失踪事件として追うベリエルは、上司と衝突しながら説明しきれずにいた。残されたメッセージが、彼に宛てたものだったからだ。現場に必ずいる不審な女性に気づき、一気に駒を進めるチームだったが……。
癖の強い北欧ミステリーを読みたいと思っていたけど、個性派すぎる! 強引すぎるプロットは気になるものの、背景がどんどん変化するので一気に読んでしまった。ラストの「息を呑む」展開が洋ドラなみに強烈。あまりにも苦々しいので、続編を読むかどうか悩む。
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