黒木あるじ 怪談四十九夜 荼毘

いつも立ち寄るコンビニで。喫茶店で隣のテーブルから聞こえた会話が。ふと手にしたフリーペーパーに書かれていた言葉に……。気づいてしまうと、今までの日常には戻れないのかもしれない。現代実話怪談の作家たちによる49話。

怪談四十九夜のシリーズ5作目。父の葬式に知らない女性が訪れる「親代わり」。郵便局員が手にした「汚れた手紙」。彼の家で泊まった夜、見えた「白闇姫」。愛好家の行方を巡り、コミュニティに悲劇が続く「こけし」が終盤を飾るに相応しい。