黒木あるじ 怪談実話 無残百物語 にがさない

帰り道に寄った神社。子どもが好奇心で投げた石。胸騒ぎから引っ越したマンション。あの時の違和感は、何かを揺さぶり起こしていたのかもしれない。気付いていたのに。実話会談の収集家による無残百物語シリーズ

シンプルに怖く、現代から回想まで時間軸も豊富な収集怪談シリーズ。オカルトあり震災あり、文句なしの塩梅で楽しめる。災害地の怪談を残すフィールドワークはこれからも続けてほしい。

TBSテレビ『NEWS23』取材班 綾瀬はるか 「戦争」を聞く2

被爆地である広島出身の女優・綾瀬はるか被爆者のもとを訪ねる。爆心地で奇跡的に生き残った人。被曝した父を支えた娘。戦後から50年以上が過ぎ、被爆者・戦争経験者の声を残す意味とは。平和とは。

綾瀬はるかが映画の記者会見で「夢は世界平和」と答えて炎上したので1巻を読み、戦後75年のニュースを見て、経験者たちの声を残す意味を考え2巻を読んだ次第。どれだけ悲惨な事件だったかと残せることは、裏返せば豊さでもあるのではないでしょうか。

手塚マキと歌舞伎町ホスト75人 from Smappa! Group ホスト万葉集 嘘の夢 嘘の関係 嘘の酒 こんな源氏名サヨナライツカ

いまだからこそ、君に届けたい。おれたちの、五・七・五・七・七を! 歌舞伎町に6店舗のホストクラブを展開するグループの会長、手塚マキとホスト75人による教養のための歌会。

Twitterで話題になっていたので読んでみた。短歌集を買ったのは初めてかも……。源氏物語と同じく、恋の駆け引きを学ぶために教養として始めた歌詠みは、ホストたちの昂った気持ちを表現する場に。シャンパンや二郎、ブランド名が詠まれてゲラゲラ笑うも、好きな歌人が見つかると何度も読んでしまった。今までにない体験で嬉しかったです。最後に一句だけ引用させてください。江川冬依さんの歌です。彼の歌をもっと聞きたい。お店に通うしかないのだろうか。

沢山の来店いつもありがとう みんなのおかげで店が繁盛