2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧
氷と炎の歌>>第4部『乱鴉の饗宴』のため復習中。 『乱鴉の饗宴』の視点は3人だけということで、サーセイが入るんだったっけ? 俺もう悪女サーセイの凛とした姿にベタボレでさあ。嬉しいねえ。 キングズランディング戦(対ターガリエンのね)も書いてくれない…
全ての行いが、終焉と混乱へと向かわす。 エダードとの神々の森での対話が、第1部でのベスト・シーン。 第1部のクライマックスはここだな。アリアもいい。しかしサンサの優しさは忘れてはいけない。 笑っちゃうほどケイトリンは鬱陶しいが、これも面白さに繋…
激動へひた走るも、気づけない水面下の狂気。 初読みはプロットを追って一気に。2度目は伏線を復習しながら。3度目は個々のキャラがアニメのように動いてくれる。 読みどころは、小鬼ティリオンの巧みさにあり。ここで同情してしまい、魅力が増してくる。 デ…
国際空港の警護任務についた警察部隊MPB。突如のハイジャックは、ミリオポリスを揺るがす惨事の幕開けでしかなかった。国連ビルで行われる国際戦犯法廷に必要となる”何か”を巡り、中国からの特殊部隊、そして謎の特甲児童たちが襲いかかる。 いやーもう、3巻…
個人的なメモで終わらせると、 ティリオンは一貫していい奴だよね。 デーナリスの変化は、真っ当な成長ものとして書かれているが……。2部からがなあ。 サンサはともかく、3部以降のアリアは大変気になる。 でもキー・パーソンになるのは間違いなくサンサだろ…
地方軍の将軍でもあり、官軍から名を呼ばれた呼延灼が登場する。 呼延灼すげーいいやつじゃん! 目的をもって地方軍に行き、部下たちへの思いやりと厳しさを持つ。双鞭使いというナンダカナー臭(ちょっと恥ずかしいよね)が気になりつつも、10巻を読み終わ…
独竜岡での戦いの途中、官軍も恐れる騎馬隊を率いていた林沖が離脱。死んだはずの妻が生きているという情報を信じた彼を、敵の罠だと疑わない梁山泊の英傑たちは追う。 林沖の心境処理や、新たに前線拠点である流花寨の建設、人数不足、タイミング……。ここま…
氷と炎の歌>>4部『乱鴉の饗宴』が7月末発売予定なので3度目の再読。第1部大筋はd:id:h-moto:20080115:1202910377。スルスル読むと同時に、伏線を反芻する。懸命である人間に、自然は肝要であり、時に厳しく、預言を伝える。というのが氷と炎の歌>>シリーズの…
スペシャルXの出番キタコレ。via b:id:Hirai 氷と炎の歌>>4部『乱鴉の饗宴』発売のため、1部から再読。やっぱ面白いはこれ。デーナリスってこんなに女々しかったのかよ。 北方謙三『水滸伝』は11巻まで。『七王国の玉座』『王狼たちの戦旗』『剣嵐の大地』に…
アフリカ、民族紛争をきっかけにエルファシルで起こった虐殺。この事件を裁くために、国際戦犯法廷がミリオポリス内で行われようとしていた。世界の一面を統べるともいわれる証人たちが集まるも、彼らを護衛する公安高機動隊MSSの足元で同時多発テロが発生す…
重要幹部を含む、内務大臣暗殺。要撃を主とするミリオポリス公安高機動隊MSSだったが、内部情報から崩れ始めようとしていた。特甲児童<妖精>たちに与えられた24時間。 <オイレンシュピーゲル>は白犬の心境が明確に書かれることによって、また<スプライ…
なければならないはずの”初出動の記憶”がない。国際都市ウィーン・ミリオポリスの警察部隊MPBに所属する機械化された少女たち3人とも、人格改変プログラムによって記憶を消されていた。探す記憶。遠い、初めて人を殺したとき。 前作の長編からスケールダウン…
集合文化都市ウィーンにロシア衛星が落下。積まれていないはずの原子炉を巡り、7つのテロ組織が動き出す。しかし、ミリオポリス公安高機動隊MSSの特甲児童が狙撃、CIA特別捜査官の介入により、要撃に遅れがでてしまう。 それぞれの中で消化し成長するわけで…
集合文化都市ウィーンにロシア衛星が落下。積まれていないはずの原子炉を巡り、7つのテロ組織が動き出す。ロシア特殊部隊、MPB直属捜査隊、広報部隊に振り分けられたミリオポリス憲兵大隊MPB所属の小隊3人は、それぞれ事件の全貌を探ろうとするが……。 『スプ…
山魔が現れるといわれる入ってはいけない忌み山。そのふもとの集落で起きる連続殺人事件は、六地蔵様の歌に見立てられたものだった。忌み山での一家消失事件から興味を示した刀城言耶は村に足を踏み入れるが……。 前作から顕著にホラー(ある種の創作歴史)と…
近未来ウィーン。人種・文化・技術が集結する国際都市ミリオポリスを襲う様々なテロ。それに立ち向かうのは特技増強された少女たち。犯人を殺すために街を走りぬく犬『オイレンシュピーゲル』。 4巻のために再読。『スプライトシュピーゲル』と同じ街、同じ…
祝・扈・李の三家は官軍を受け入れ、独竜岡を対梁山泊のための一大拠点とする。阻止のために宋江たちは兵をくり出すが、攻めきれない戦に致死軍、飛竜軍を走らせる……。 死亡フラグ立ちまくりだわ、立たないままに死ぬわ、あの人が生きてるわで、今まで以上に…