2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
氷と炎の歌>>第2部『王狼たちの戦旗』を再読。大狼サマーに守られているのは、城壁から落下し下半身が動かなくなった少年ブランドン・スターク。スターク家の印である大狼と、銘言は”冬がやってくる”。怒涛の物語の中、この2つが表す暗示に翻弄されるブラン…
7月28日に公開となるフリー・ゲーム、サウンドノベル『安楽椅子犯人 - 湖岸の盲点 - 小此木鶯太郎の事件簿 問題編』をプレイ。これは倒叙形式(犯人視点のミステリ)であり、しかしプレイヤーの目的は、犯人が犯した4つのミスを暴くというものになる。解答編…
氷と炎の歌>>第2部『王狼たちの戦旗』を再読。表紙はダヴォス・シーワース。第1部『七王国の玉座』終盤から始まる混乱の中、ドラゴンストーンの内情を知ることができる。 島を包囲された際に、密輸業者の経験を活かしタマネギを運び入れたため、スタンニスに…
第3部『剣嵐の大地』3巻終了! 怒涛の流れで畳み込まれる終盤は眠れない。 第4部『乱鴉の饗宴』上巻突入! 訳者が酒井昭伸に変わって、固有名詞などが一部変更。初読はプロットを楽しむために、大きな流れに身を任せるのだが、名前で引っかかりを覚えてしま…
氷と炎の歌>>第2部『王狼たちの戦旗』を再読。表紙はキングズランディングでとらわれの身となったサンサ・スターク。歌を愛し、国を愛し、父と母を愛し、そしてプリンスを愛した少女。遠くない未来、歌に登場するような素敵なレディになってみせると夢見てい…
バタバタしていた中、なんとか再読たどり着いて『剣嵐の大地』2巻。 悔しくなんてないんだからねヽ(`Д´)ノ ちゃんと再読終わらせてから、第4部にかかります。
傭兵部隊”七つの大罪”、そして巨大クーデター組織”海星”率いる黒川との戦いに決着がつく。既刊の半分を費やし、主人公・闘真と天才少女・由宇の恋愛も大きく進んで、シリーズものとしての面白さには文句なし。これからは過去話の伏線をどう消化していくかや…
まさかの容疑で逮捕された八木剛士。そこで聞かされる妹を撃ったヒットマンと、世界の真実。純菜を他の男に取られ、不死身の肉体を手に入れても、剛士の妄想・被害妄想・加害妄想は止まらない。 A.T.フィールドは打ち消されてもいないのに、みんなL.C.L.にな…
氷と炎の歌>>第2部『王狼たちの戦旗』を再読。表紙はシオン・グレイジョイ。鉄諸島の王バロン・グレイジョイの反乱は、北の統治者エダード・スタークによって鎮圧された。そのため、バロンの息子シオンはスターク家の被後見人として送り出される。そして10年…
実際は4巻まで再読してしまったので、なんとも1巻のみでは書きにくい。というわけで、表紙のキャラクターを簡単に紹介。少年のように見えても、お転婆少女なスターク家次女アリア。わけあってこんな姿になっても、強く生きる。第2部において世界の状況を語る…
そろそろ第4部『乱鴉の饗宴』の表紙は公開されていないかな……と思ったらあったー! 俺はこの表紙が好きだー! っつーか誰なんだ。ジェイムとサーセイ? でもジェイムって第3部『剣嵐の大地』でアレがあって……。下巻はメリサンドルだろうね。 ハヤカワ・オン…
七王国の玉座〈5〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)作者: ジョージ・R.R.マーティン,George R.R. Martin,岡部宏之出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/09メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (52件) を見る全ての行いと思いと…
久しぶりに角川ホラー文庫読んだな。ここ最近の大長編ものに疲れたので、サクッと読めて、オオッと楽しめる連作短編集を探していたところ、まったくもって心を満たしてくれた1冊。乱歩賞を多作で受賞し、第14回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した「鼻」を含…