シオドア・スタージョン 輝く断片

読んでもわからず、説明されてアアナルホド。この特有(?)な感じが3度目のスタージョン(なんだかな)。シオドア・スタージョン『輝く断片』でも唐突な展開や急なオチ(と感じる)作風に面白さを見出せない。全体にわたるテーマ”孤独と愛”が「早すぎた某ジャンル」といわれてもなあ。ただ『20世紀SF〈2〉』収録「たとえ世界を失っても」は好き……かなあ。いっそのことスタージョンの面白さを説教してくれ、正座して聞くからさ。

輝く断片 (奇想コレクション)

輝く断片 (奇想コレクション)