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小野不由美 鬼談百景

誰もいない階段から聞こえる音。勝手に開くクローゼット。自殺した現場の見張り。小野不由美が手がける百物語。
毎年同じコンセプトの『九十九怪談』シリーズを読んでいるけど、小野不由美の切れ味と冷たさを体験してしまったら、もう戻れないかもね。怪談ルポ『残穢』のライターが書いたという本書。あれも長々と怖かったですね。NHKドキュメンタリ風ドラマ「怪異TV」でも怪談特集があって、「(心のわだかまりを)救うために怪談が生まれたんじゃないか」という言葉は、色々とあるバリエーションも含め、考えてしまう。
途中までは寝しなも読んでいたけど、あまりにも怖くて昼間にしか読めず、時間がかかってしまった。

鬼談百景 (角川文庫)

鬼談百景 (角川文庫)