殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件

群馬と栃木の県境、半径10Km以内で5人の少女が誘拐され、数人が殺されて発見された。犯人逮捕となった「足利事件」は、本当に解決に至っているのか? ライターの調査によって、驚きの真相が浮かび上がるドキュメンタリー。

書店員の悲痛な推薦文が話題となった文庫Xを読んでみた。警察の捜査への疑問から、冤罪を暴いていくライターの熱意がすごい。となると真犯人は誰なのかとなっていく様子は、ドキュメンタリーなだけにゾッとさせられる。正義感の強さが表面に出ているのは、好みが別れるかも。『新潮45 編集部編 凶悪 ある死刑囚の告発』の淡々とした取材が僕は好き。 

殺人犯はそこにいる (新潮文庫 し 53-2)

殺人犯はそこにいる (新潮文庫 し 53-2)