初・竹本健治になる『闇のなかの赤い馬』。トリックのための殺され方を酷だと思ったのは、M・スレイド以来かな。こんなので死にたくねえ。序盤でネタの大部分は分かってしまうものの、処理の上手さを堪能できる。少年学園ものとトリックを演出するイラストは一番の気持ち悪さ。とにかく暗い。AVで抜くんじゃなくて、クラスメイトで抜いちゃうタイプですよヤツラは。
- 作者: 竹本健治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/01/31
- メディア: 単行本
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