眉村卓 妻に捧げた1778話

余命1年。残りの時間を宣言された妻のために、夫である作家は1日1話のショートショートを書くと誓った。最後の1作を書き終えるまでの5年あまり。その中から19編と、思い出をまとめたエッセイ・ノート。

少し不思議なショートショートと、5年間の妻への想いをまとめたエッセイ。余命を告げられた最愛の人に、運命を共にしたパートナーは何ができるか、その思いが詰まっている。いい話しなんだけど、新書ってなんでもありだな。

妻に捧げた1778話 (新潮新書)

妻に捧げた1778話 (新潮新書)