実際は4巻まで再読してしまったので、なんとも1巻のみでは書きにくい。というわけで、表紙のキャラクターを簡単に紹介。少年のように見えても、お転婆少女なスターク家次女アリア。わけあってこんな姿になっても、強く生きる。第2部において世界の状況を語るための立ち位置は酷だが、知恵と勇気と先生の言葉を胸に、きっと何時かは家族の下へと帰る……はず。本当の王とは何かを、無自覚に学ぶ道は、どこまでも長く、辛い。
王狼たちの戦旗〈1〉―氷と炎の歌〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: ジョージ・R.R.マーティン,George R.R. Martin,岡部宏之
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/03
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (30件) を見る