西尾維新 ニンギョウがニンギョウ

十七番目の妹が死んだので映画を見に行く西尾維新『ニンギョウがニンギョウ』。買ったら買ったで馬鹿にされ、読んだら読んだで意味が分からず、こんなに悔しくて感想を探した日が今までにあっただろうか? いやない。とまあ、僕なんかは「神を憑依した星新一が書く妹SF」といった印象でしたがはてなダイアリー 『ニンギョウがニンギョウ』を読み漁ってみるものですね。
http://d.hatena.ne.jp/asin/4061824538#asindiary
ハー、ナルホドと。しかし「これは純文学です」という方に訊きたいのですが、他に何が純文学で、どういった共通点から本書は純文学になるのか教えて下さい。あと、レビューなり感想なりで「読んでみたい!」と思わす内容を書くにはどうしたらいいのか。色々と考えてみましたが、こりゃ無理だわ。あー、でも、毎章ラストは無駄に驚きますよ、と一言だけ。

ニンギョウがニンギョウ (講談社ノベルス)

ニンギョウがニンギョウ (講談社ノベルス)