冲方丁 スプライトシュピーゲル 1

近未来ウィーン。人種・文化・技術が集結する国際都市ミリオポリスを襲う様々なテロ。それに立ち向かうのは特技増強された少女たち。弾丸のように飛び交う妖精『スプライトシュピーゲル』。
えー、シリーズ4巻感想の殺し文句は読むしかないっしょ。とばかりに2巻あたりから放置していたので、あらためて再読。これ材料です、これから調理しますね! と張りきるエプロン姿の冲方丁を想像しながら読め、新シリーズ開幕を楽しませてくれる。想像する読書というのは、ここ最近覚えたことだけど、本当わくわくするよね。