森博嗣 数奇にして模型

閉ざされた研究室で発見されたM工業大生の死体。死ぬ間際に会う約束をしていた寺林高司に容疑がかかるも、彼の行方が分からなかった。近郊で行われた模型交換会では、首を切断された死体が密室から発見された。しかもそばには寺林高司が倒れていた……。
S&Mシリーズは通して何度も再読している上で書くが、こんなに面白くなかったっけ? あ、あれあれー、と毎回感じている作品かもしれない。再読する気が薄い=あんまり再読していない印象のために、手に取ってしまったのかもしれない。日本から異動地で読み、明日に日系古書店に売る予定。

数奇にして模型 (講談社文庫)

数奇にして模型 (講談社文庫)