近未来ウィーン。人種・文化・技術が集結する国際都市ミリオポリス。宗教、国家を狙うテロ事件が相次ぐ中、特技増強された少女たちが立ち向かう。弾丸のように飛び交う妖精『スプライトシュピーゲル』開幕。
Kindle版が安かったので再読(今もセール中? シリーズ通して購入してしまった)。感想は6年前(はよ出せや!)のを引用、少し改訂。記号を使った冲方文体になれたら、この読書感はマジ気持ちいい。戦闘は山田風太郎の忍法帖、川上稔のOSAKA、そこにほどよく萌えが混じって、ドぎつい肢体破壊描写がまた加速させる。彼女たちの過去が強烈なのも、共感できなくてよいよい。
スプライトシュピーゲルI Butterfly & Dragonfly & Honeybee (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 冲方丁
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 富士見書房
- 発売日: 2013/12/01
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