数々の歴史小説を書いてきた著者は、どのように日本史を見ていたのか。戦国時代の下克上から、明治維新。そして「鬼胎の時代」と呼んだ暗黒期とは、司馬遼太郎はどのようなに評価したのか。磯田道史が、司馬史観を通して解説する。
まるで司馬遼太郎を読めば日本史がわかるかのようなタイトルで最悪。内容は司馬史観の解説で、大変わかりやすく超オススメなのに! ほとんど司馬遼太郎作品を読んでいないけど、日本史を書き続けてきた姿勢を知ることができた。
- 作者: 磯田道史
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2017/06/25
- メディア: Kindle版
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